さて、なにをしているかお解りでしょうか?
正解は・・・
「豚顎に番号を掘っている」でした(*○U○*)
なかなかお解りになる方はいらっしゃらなかたのでは?笑
この豚顎は12月に院長が行うサージガイドセミナーの実習教材として使用されます。
豚顎にインプラント体を埋入する前にはPC上で埋入シュミレーションもします。
その為に、CT撮影を行わなければならないのです。
CTを撮影するのは解ったけど、どうして番号を掘るのか?ということですが・・・
おわかりですよね(笑)
番号を掘る理由は、どの顎も同じに見えるためです(笑)
そのため、番号を付けそれぞれを区別します。
ということで、当院では豚顎に番号を掘ることを「命名式」と呼んでいます。
それまではみんな同じに見えた豚顎も、番号を掘った瞬間から個性が見えたり?(笑)
なぁんて少し大袈裟な言い方ですが、2時間も豚顎に囲まれていると
とても不思議な気持ちになります;;
全ての顎に掘り終わった後の感想は、「怖い」とか「気持ち悪い」ではなく、
両手の感覚がない、でした(’○u○`;)
凍った豚顎を押さえて掘っていくため、冷たさと振動と疲労に両手が負けました(苦笑)
CT撮影も終わり、あとは豚顎専用冷凍庫にて出番まで待機です。