サージガイドセミナー

 

 

おはようございます。

早いものでもうGWですね。
みなさん、たのしい休日をお過しでしょうか。

先月に行われた、院長が講師を勤めたサージガイドセミナーのご報告が途中になってしまっていました;
すみませんでした;

セミナーにアシスタント兼勉強のために参加させていただき、
私なりに感じた事をお話したいと思います。

実際にサージガイドは何症例ものケースで使用をし、
直に触れてきていました。

ですので、サージガイドというものが何かということは分かっていました。

「埋入時のガイドになり、手術を円滑に行う為の物」

というのが私の認識であり、正直なところ
サージガイドを使用する理由はいまいち理解しきっていませんでした。

しかし、セミナーに参加し以前より少し理解出来たように思います。

 

インプラント治療を成功させる為には、大きな柱が3つある。
安全な「外科」と、生体力学的な妥当性と審美性を兼ね備えた「補綴」と、
メンテナンスを行いやすいインプラントのポジションと補綴形態を備えた「歯周」である。

それら3つを全て兼ね備えてこそ最善のインプラント治療といえる。

しかし、それらのポイントを全てクリアすることは現実的にはとても困難である。

では、どのような点に留意すれば、それらを実現することが出来るのか。

3つのポイントを実現させるには、3次元的な埋入ポジションがとても重要なのである。

理想的な3次元的ポジションに埋入するためにサージガイドが有効なのだ。

術時間を短くだとか、簡単に埋入するためだとか、
埋入し即時負荷するためだとか、ではないのである。

確かに、術時間は短くなるしガイドがあることで埋入が容易になることも事実である。

しかし、手術前の計画には単純埋入以上の時間と予測等が必要になる。

術時は短縮されるが、術者が手術の為に行う準備には莫大な時間や予測や判断やシュミレーションが必要となるのだ。

そのため、サージガイド=容易に手術を行うものではないということになる。

理想的な3次元ポジションをサージガイドを用い具現化し、
その後力学的に妥当性があり審美的な補綴治療をし
メンテナンスしやすい環境のもとで治療を終え、メンテナンスに移行する。
これこそインプラント治療の成功といえるのではないか。

 

なぁんて、偉そうに分かった口を叩きすみません;
セミナーから学んだ事を自分なりにまとめてみました;

サージガイドを用い手術することが目的ではなく、
3次元的に理想的なポジションに埋入することが大切なのです。
ひいては、それがインプラント治療の成功に通ずるのではないでしょうか。

すみません;なんだかくどい文章になってしまいました;

間違った表現や内容がありましたら、
是非ともご指摘・ご指導の程をお願い致します(;∪;〇)

ながくなりましたが…
全ては、患者さんの最高の笑顔の為に!です(*〇∀〇*)

添付は、サージガイドセミナーの実習に使用されました豚さんのサージガイドです。

子豚ちゃんなので埋伏歯があったり;

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