UCLA歯周病科の教授、ヘンリータケイ先生の講演を歯科大学4年生の時に初めて拝聴しました。
それ以来、来日のたび、そしてロサンゼルスで、教えていただき25年が過ぎました。感謝してもしきれれない恩師の一人です。
先日、明海大学でUCLA教授陣を招いての、歯周病とインプラントに関する講演会が開催されました。
そこで、タケイ先生に久しぶりにお会いしました。
先生に、昔、昔に教えられたことに、「勉強をするのを止めた時、その時に歯医者をリタイヤすべきです」と教えられたことがあります。歯科医師として現役である以上、進化する歯科医療を学び続けなければ成らないのだと。
今でも覚えています、実践しています。そして後輩にその教えを伝えています。
治療の結果次第では、直ちに裁判に成る国ですので、診査診断の根拠、治療テクニックの習熟等、医療環境は厳しいのでしょう。そんな教えの中で、常に診査診断の際に、何を見て、どう判断すべきか、その根拠は何かを考えてきました。もちろん徹底して指先のテクニックを磨くことも忘れませんでした。
手術が上手くなるためには、左手も鍛えなければ成らないとわかり、左手でお箸を使い食事をするトレーニングをしたりしたこともありました。手術の初めから終わりまで、シャドーボクシングならぬシャドーオペをして脳内イメージをトレーニングながら、指先を動かしました。
あっという間に時は過ぎました…
10月に横浜で国際歯科大会が開催されます。世界中から著名な歯科臨床家が集まり講演を行います。
私も、日本の歯科臨床家として講演を行います。そしてヘンリータケイ先生も講演のため再度来日します。
先日、私が講演することを報告すると、とっても喜んでくれました…(^_^)v
教え子として、恥じない講演をします。
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