クインテッセンス出版より「21世紀の歯科臨床を読む」と題する歯科専門誌が出版されました。昨年末に執筆した論文が掲載されています。
サブタイトルに「若手臨床家ケースプレゼンテーション30 次世代を担う新進気鋭の歯科医師30名によるジャンルを超えた総合症例集」と書かれています。
若手と呼ばれるには少し遅咲きの感じがしますが、次世代を担うとは大それてちょっと照れてしまいます。ひやかされそうです….(^^;)…….。
クインテッセンス社HPより抜粋
「 本別冊は、日本全国の若手臨床家30名によるケースプレゼンテーション集である。エビデンスの蓄積や術式の確立、そして新材料の開発などにより日々進化を続ける歯科医療。まさにその最前線で活躍する若手臨床家の先進的なシークエンスと画期的な技術の結晶が、いまここに集結!
21世紀の総合歯科医療のスタンダードが、ここにある。」
治療結果を論文にまとめることは、治療における根拠を見つめ直すことに繋がります。従って実力アップに非常に役立ちます。すなわち、ただ漠然と日常臨床を繰り返すのではなく、一つ一つの治療ステップを、専門家に評価されることを前提に進めるめることにより、治療精度が飛躍的に向上します。
一見、治療とは関係のない文章を書くという行為、このことが治療技術の向上に非常に大きく役に立つのです。
もしこのブログを業界の方が読んでいたら、是非皆さんもチャレンジしていて下さい。
そして、このブログを一般の方が読んでいましたら、業界誌への臨床系論文発表経験の有無は、歯科医選びの選択基準の有力な指標となるでしょう。
進化する歯科臨床、常に研鑽しなければ…….!
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