3月19日(日)茨城県の水戸プラザホテルに於いて、第14回茨城県歯科医学会が開催されます。昨年末に主催者の方から講演の依頼があり、登壇する事となりました。
講演の企画趣旨は次のようなものでした。
「ここ数年でインプラント治療は急速に普及を遂げ、高い良好な治療成績を収めています。今後ますますインプラントは避けて通れない治療術式となることでしょう。その反面、インプラント治療のトラブルも多く聞こえてくるようになりました。インプラント治療はその治療計画を十分に見定める事が出来なければ、高い予知性を得ることが難しい事も事実だからでしょう。
欠損補綴の第一選択となったインプラント治療ですが、ただ単に欠損した部位にインプラントを植立してもインプラント治療が成功する訳ではありません。そこには、術前に最終的な治療目標を見定めたトップダウントリートメントの概念が必要となります。歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が共通の概念を持って術前からのチームアプローチを行うことは、今後、ますます複雑化する歯科治療において必要不可欠なこことなるのではないでしょうか。それは治療の基本概念や術式を十分に知ることから始まります。
今回、インプラント治療を成功に導くために知らなければならない基本事項を、日本顎咬合学会理事 小川洋一先生をお招きし、開業医の立場から歯科医師、歯科技工士とが、一緒に治療に取り組む為に大切な事をお話しして頂きます。次の日からの日常臨床に役立てることが出来ましたら幸いです。」
以上の趣旨を受け
「インプラント治療を予知性高く始めるためには」
ー成功するインプラント治療の基本的な留意点ー
と題して、2時間の講演を行います。
東京都中央区京橋1丁目1−6 越前屋ビル 地下2階
診療時間/(月~金)10:00~13:00 / 14:00~18:00
休診日/土・日・祝日
東京都中央区八重洲2-4-1
住友不動産八重洲ビル地下1階
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