墨出が行われた後は配管の立ち上げです。
現場での各診療台の位置、手洗いシンクの位置、家具の位置の最終確認が終了した後は、それらの位置に最適な状態で配管を行います。
配管には、温水、冷水それぞれの給水、排水をはじめ、圧縮空気、吸引のそれぞれの配管。それに加えLAN、BGV、電源等を通すためのCD管がところ狭しと並びます。
それぞれが、一カ所から供給されるため、基の場所にCD管が集まり、その姿に圧巻です。
歯科医院の内装は、水の給排水から考えると部屋集に台所を作るようなものです。また、映像やパソコンといったマルチメディア的な要素も年々複雑になりリビングと書斎の集合体を部屋中に作る事にも似ています。
仕上がりの状態をすっきり見せるためには、事前の計画と準備がとても大切な事を痛感しました。
病院を設計を考えるに当たり、現在の病院で行いたくても出来なかった事。こんな事が出来たらいいなと希望していたことを時間を掛けて話し合い、設計して頂きました。
診療の行い易い病院、マルチメディア化された病院を目指します。
床下の設備が終了した後に、床上げです。
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