来週、11日12日と東京フォーラムで日本学咬合学会学術大会が行われます。三千人を超す歯科関係者が集う日本最大規模の学術大会です。
本大会で発表を行う事は、以前んのブログにも書きました。プレゼンテーション製作に大忙しです。当院の歯科衛生士も発表を行うため、病院全員で準備を行っています。
本大会では、前歯部のインプラント治療専用に開発されたスキャロップ型のインプラント「ノーベルパーフェクト」の臨床応用についての臨床報告を行います。
従来のインプラントの埋入の骨形態とノーベルパーフェクトの埋入後の骨形態は異なります。より審美的に有利なのです。
この事を説明するには、三次元的な骨の形態を再現した、3Dアニメーションによる、シミュレーションが有用と考え、これを用いて解説します。上手く行くかな?
お楽しみ……..
ノーベルパーフェクトの抜歯即時埋入と骨移植を用いた埋入の各ステップビデオによる外科術式の解説。続いて特別に考案した、ノーベルパーフェクト用のカスタムアバットメントとプロセラアバットメントの比較。そして3Dアニメーションが今回の発表の柱です。
少し専門的に成りすぎましたが、インプラントは進化を遂げながら、益々、普及し発展するでしょう。特に今回発表するインプラントのように、審美性の重要視される部位のインプラントは、ここ数年の、トピックスです。治療を受ける患者さんにとっては良い時代となりました。歯科医師の腕が試される時代とも成りました。
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