今週末から開催される、日本顎咬合学会で発表する事は、以前のブログでも書いてきました。
前歯部の審美性の重要視される部位でのノーベルパーフェクトと呼ばれる、スキャロップ形状を持つインプラントの臨床応用例についての発表とも、前回のブログで報告致しました。
週末になって新しい動きが………
私のプレゼンに少し追加の可能性が出てきました。
・・・それは・・・バーチャル………..。
皆さん、ディズニーランド等で3D の映画ってご覧になった事がありますか?
そうです、あの眼鏡をかけて映画を見ると画面が立体的に見えて、思わず手を伸ばせば、触れるんではなかと勘違いしそうな映像です。
実はこの映像、専門的には、立体視と呼ばれる技術です。この技術を応用し、CT撮影をしたデータを立体に再構築、その画像を、特別な眼鏡をかけて見ると、骨が目の前に出現したかのような、バーチャル映像になって見えるシステムが学会で紹介出来るかもしれません。
患者さんの骨が目の前であらゆる方向から立体的に観察する事が可能です。まさにSF、近未来の診断システムですが、まだ研究段階です。
この技術、ある会社が6月22日から東京ビックサイトで催される、第13回産業バーチャルリアリティ展に参考出展予定のプロトタイプです。それをいち早く公開予定となりましたが、しかし、このプロトタイプモデル、現時点でも調整中、今週末の日本学咬合学会に間に合うかどうかまだ解りません。間に合えば、私のプレゼン時に10分程度デモを行う予定ですが、現段階では調整が間に合うか微妙な状況です。
会場に眼鏡を用意してお待ちしています…..。追って、当ブログにて報告します。
宣伝になってしまいごめんなさい。
手術の診断は眼鏡をかけて、バーチャルの骨を見て行う、そんな時代が、すぐそこまで来ているのかもしれないですね……
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