第50回春期日本歯周病学会学術大会が、神奈川県横須賀で開催されました。学術大会の二日目19日にはインプラント治療についての講演を依頼され、一時間の講演を行って参りました。
私の担当する講演は、ランチョンセミナーと言って、12時から1時の間に、参加の先生方はお昼を食べながら私の話を聞くといった形式で行われ、お昼時間も参加の先生方は勉強する、勉強缶詰状態のプログラムです。
以前からこのブログでも書いた様に、インプラント治療はインプラントが骨に接合するだけを目標としていてはレベルの高い治療結果を達成することは決して出来ません。外科、歯周、補綴といった、歯科治療全般に精通し、それぞれの項目で治療が成功して初めて「治療」として成功するのです。
そして、これらの項目は、治療を始める前の診査診断を基にした治療計画を立案する段階で、その大部分が左右されてしまうのです。すなわち治療としてのバランスを高いレベルで保つ為には、治療を始める前から、色々な事を考え計画しなければならないと考え、日々実践しています。
上記の事を実践する臨床スタイルが評価され、今回の招聘となり、50人の定員は満席になりました。
インプラント治療におけるトップダウントリートメントを再考察すると題し、
補綴から考える外科
外科が補綴に与える影響
補綴と外科に左右される歯周環境
この事を臨床例を提示しながら、インプラント治療の質について考えてみました。
来月は顎咬合学会です
25周年記念大会で5千人以上の規模で開催されます。
最終日のトリを勤めるべく発表を準備中です。
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