先週の3件の手術はこれからの時代を反映するかの様な手術となりました。2件の手術は他歯科医院からの依頼による手術。残る一件は、口腔外からの骨採取を必要とする骨移植手術で大学のチームと大学病院で入院下で行いました。
移植手術に関しては
9月2日のブログに少し書いた内容です
現在、インプラント治療の急速な普及に伴い、インプラント外科を手がけていない歯科医院でもインプラント治療を希望する患者さんが増えています。そのため、インプラント埋入手術を私が行い、インプラントの上部構造部分の治療を主治医の先生にお任せする、連携による治療が行われています。そしてもう一つが、大規模な骨移植手術における大学病院との病診連携です。
いずれのチームアプローチも、今後多様化するインプラント治療をより安全かつ確実に行っていくために大切な、チームアプローチの在り方と言えるのではないでしょうか。
インプラント治療は益々多様化し、易しい症例はより簡便になりますが、その反面、成功の基準レベルが向上し、中程度以上の症例にいおいては、治療の術式がより複雑で難易度の高いものとなる傾向になります。
一口にインプラント治療といっても、簡単に語れない幅の広い治療方法です。また治療を受ける施設によって治療結果にバラツキのある事も事実でしょう。安易な治療でなく質の高い治療結果が得られるよう、歯科業界としてのコンセンサスが得られる事を切望します。
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