失敗しないインプラント

失敗しないインプラント「開業医のための失敗しないインプラント」

デンタルダイヤモンド社から出版されました。
昨年の秋に出版社から企画の依頼があり編集員として参加、二人の先生の協力を得て晴れて出版の運びとなりました。

以下のことを趣旨として、本作りを進めました

「インプラントは現在、補綴治療の大きな柱の一つになるまで発展・普及しており、開業医がルーティーンでインプラント治療を行う時代も間近と思われます。
これに伴いさまざまなシステムが開発され、手技を中心とした多くの臨床情報が提供されています。

このインプラント治療を成功させるには、確実な診断・手術・予後における技術が求められるのはもちろんですが、来院からメインテナンスに至るまでの患者に対する歯科医院の対応も重要な意味を持つと思われます。
本書では、そうした歯科医院としての対応も含め、”失敗しない”インプラント治療を実践するためのノウハウを、実際例とともにわかりやすく呈示する、これまでにない内容で企画しました。」

ー刊行にあたってー より抜粋

インプラント治療は、今後さらに進化をし、益々アドバンス的な治療術式が臨床応用されることとなるでしょう。しかし最も重要なことは、基本的な治療ステップを厳守することと考えております。
したがいまして、治療の流れを歯科医院全体でとらえ、いかにチームアプローチとして対応し、成功させるかを、時間軸に沿った構成で解説しました。そして歯科医師だけではなく、治療チーム全員で読める本を目指しました。

インプラント治療をこれから始めようとしている先生方や、初めて間もない先生方必携の実践指南書としてご活用いただけるものと思います。
インプラント治療を実践するうえで、本書がお役に立てれば幸いです。

最後に、限られた時間の中で素晴らしい原稿をご執筆頂いた先生方に御礼申し上げます。

詳細は
デンタルダイヤモンド社 HP をご覧ください

ー目次—

1.初診時の口腔内診断と口腔環境のプレパレーション
支持組織に感染がある症例
臼歯部咬合崩壊がある症例
支持組織に感染がない症例
前歯欠損症例
臼歯欠損症例
無歯顎症例

2.患者へのコンサルテーション
インプラント以外を要望する患者への対応
インプラントを要望する患者への対応
インプラントコーディネーターの役割

3.スタッフがつくる手術環境
マスターしなければならない無菌テクニック
求められる動きと役割(準備、後片付け、材料管理)

4.インプラント埋入術式の検証
1回法インプラントの特徴
2回法インプラントの特徴
インプラント埋入手術のリスクマネジメント

5.インプラント補綴の検証
セメント固定式上部構造の特徴
スクリュー固定式上部構造の特徴
インプラント技工に求められるチェアーサイドの情報

6.インプラント患者へのサポーティブセラピー
長期的予後を左右するサポーティブセラピー

このブログ業界の方の読者も多いようなので
宣伝ブログでした……。

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