大学に行くようになって

大学に行くようになって
大学で若い先生方にインプラントの話しをする機会に恵まれるようになりました。

先生方のなかには、自分が歯科医師になった年に生まれた先生も居る位の年齢差があることになります。

いつも自分の周りには長い間一緒の仲間が多いので、過ぎた時間を感じることがなく、 年齢というモノに感覚が麻痺して過ごしていたことに気づきます。

医局の先生方と話しているときは、自分自身にはそんなつもりがなくても、相手は随分と構えて話しをしているんだと感じることがあります。
ちょっと寂しい気持ちになることもあるのですが、何気なく話す一つ一つの事に、責任を持って接する事が必要なんだと気づきました 。

気心の知れた仲間で同士の会話とは違う、学内という社会のなかで、一つの事柄をどの様に表現して良いか、どの様に表現してはいけないかを、自分の置かれている立場をふまえて行動しなくてはいけないかを感じています。

ちょうど今、国内外でいろいろな軋轢が生まれています。何かを表現する事は表現する場所と、その時置かれている立場をわきまえ、発言しなければならないのでしょう。

大学の周囲の気温は氷点下ですが、若い先生はとても熱く、話しをしているとついついヒートアップしてしまいます。
楽しい時間を過ごしています!

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