昨日は、当院の研修室に仲間の先生方が集まり、勉強会が開催されました。
今回のテーマは、一枚のレントゲンでどれだけのディスカッションが出来るかです。
通常、歯科医院初診時に大きなレントゲン一枚を撮影する事が一般的と思いますが、このレントゲン一枚にどのくらいの情報が映り込んでいて、いかに診断するかのトレーニングを、ディスカッション形式で行いました。
複数の人間で同じレントゲンを見ると、普段と異なる着眼点を再発見するモノで、参加の先生方は良い刺激になったようです。
各症例で総括的なアドバイスをして、治療のゴールをどう見つけて行けば良いのか、そのためにどんな追加の診査診断が必要で、着眼点はどこにあるのかもディスカッションしました。
歯科臨床には、数学の様なきっちりとした答えは無いように思います。
それぞれの患者さんに適した答えがあるのかもしれません。
しかし、何でも良いというわけではなく、医学的に正しいと考えられる方向性は必ずあるでしょう。
その方向性を見誤ってしまうと、治療結果は決して望ましい結果ではなくなってしまうでしょう。
良好な治療結果には、必ず適切な診査診断があってこそです。
診断力のトレーニングは日々の観察力の上に成り立ちます。
集まることの目的は互いに切磋琢磨することですが….
もう一つの目的は、美味しい食事をみんなで楽しく食べて飲むこと…(^o^)
今話題のイタリアンで、極上ステーキをいただきました!
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