6月10、11日は東京フォーラムにて日本顎咬合学会学術大会が開催されました。今年は約4千人の歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が参加した大盛況な学会でした。
海外演者も含め多くの先生方の講演は大変勉強になるものでした。三年ほど連続で学会発表を行ってきましたが今年は自分の発表はお休みです。
では、この写真は?
今年は母校の教授がなんと公開手術を行ったため、その解説係を任命されたのです。
東京フォーラムと都内にある大学関連病院間に専用の光回線を設置、病院で行われる手術の映像を学会会場に生中継したのです。
どんな仕組みか解りませんが、インターネットではなく専用回線とのこと….?
しかし映像はとても美しく鮮明なでした。
学会会場で巨大なスクリーンに映し出される手術シーンの解説や会場からの質問の取り次ぎなどを行いながら3時間半を乗り切りました。
手術内容は上顎洞底挙上術と呼ばれる、上の顎の骨が少なくそのままではインプラントの治療が受けられない方への骨移植手術が二症例行われました。
この手術は教授の助手を幾度となく行ってきました。細かいところまで次が読めて、
あんうんの呼吸で解説出来たかな?…..(^_^)v
すごい時代になりました。離れた場所でも手術が見学出来るのですから。
これに機嫌を良くして、来年はUCLAと結んでライブオペを計画中!
執刀は、このブログでも何度か登場のアメリカのゴットハンド
サーシャジョバノビッチ先生です。
映像の問題はクリアーできても時差はどうするのかなー?
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