左の写真が、虫歯の部分を削った状態。
右がセラミックの歯を装着した状態です。
写真からお判り頂けると思いますが、治療を施した事が全く解りません。
先日に書きましたが、レンズエフェクトと呼ばれる、微細なテクニックを駆使し、非常に精密に歯を削り、精巧なセラミックの歯を製作し、装着することで、虫歯になった歯は甦ることが出来るのです。
下の写真は、天然の歯とセラミックの歯との境目を拡大して撮影したものです。ここまで大きく拡大しても、境目の部分が全く解りません。
この治療に用いられるセラミックは、10色近いセラミックを積み重ね、自然感を描出する、非常に熟練したテクニックよって製作されたセラミックです。一般的なハイブリットレジンの治療とは異なります。
また、接着には専用の化学処理を行った後、セラミック接着の細かいステップを駆使して行われる治療です。
歯科治療は、現在、著しい進歩を遂げています。治療内容によっては、過去の経験からは、想像の出来ないほど素晴らしい治療を受診する事が出来ます。
しかし、歯科治療で最も重要な事は、何の材料を使うかではなく、誰がどの様に治療するかではないでしょうか……..。
インプラント関係を重ねてきましたが、しばらく一般系を書いてみたいと思います。
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