7月9日にサージガイド国内製造開始記念講演が横河マテリアライズ社の主催で執り行われました。サージガイドとはインプラントの埋入手術に使う道具で、かなり早い時期から手術採用していました。
インプラント埋入には綿密に計画された三次元的な埋入位置のコントロールが必須です。そのためサージカルステントとばれる埋入位置の羅針盤の様な手術道具が必要なのです。
このサージカルステントは手術精度を左右するため、自分で納得のゆくまで時間を掛けて作っている話をブログで書きました。日曜とか診療終了後に作るのです。オタク的な行為も人の役に立てばプロフェッショナルと呼ばれます………!
話を戻して、「サージガイド」
これは、CTデータを専用のシムプラントと呼ばれるコンピュータソフトで解析。コンピュータで決定した埋入データを基にしてCAD?で製作されるサージカルステントです。
このステント、なんと歯肉の下の骨の形をCTデータから読み取り、骨の上にピッタリと適合するのです。
手術前に骨の形の模型を作るハイテク技術です。それも精度抜群です。
以前はサージガイドを作るためには、データをベルギーに転送、完成したサージガイドは空輸にて診療室に届けられました。
今回、日本国内て製造される事となった為の記念講演会です。
インプラント治療に応用したサージガイド、3年の間蓄積されたノウハウをお話ししました。
このシステムの使用は専門の講習+実習を受けなければ使用する事は出来ないライセンス制です。今度の土曜、7月15日には母校の教授と共にこのライセンス習得に必要な講習会の講師を務めます。
満席とのメールが大学よりありました…….(^_^)v
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