インプラント治療におけるCT検査の重要性は昨日述べました。
診断に際しても、現在はフイルムによる診断から、コンピュータを用いて読影する事が一般になっているようです。なぜなら、CTの撮影データは三次元データであり、それをわざわざ二次元で表現する事は、あまりにも情報を活用していないからです。
CTデータを解析するためには撮影結果のDICOMデータを読み込むMPRソフトを使用します。つい最近まで,これらのソフトは非常に高価なものでした。
近年、このMPRソフトが各メーカから無償でダウンロードされるようになり、臨床現場で、有効利用されています。しかしながら、それらのソフトは、テラリコン等に代表されるような、WindowsOSで起動するものばかりでした。
先日にも書きましたが、私はMacを「クワドラ」時代から使っています。当時の歯科界で、私の周りには、コンピュータと言えば「マッキントッシュ」の事を言う位にMacユーザーばかりでした。そんな歯科界も2000年頃からWindowsの波が押し寄せ、今までMacを使っていた先生方もいつの間にかWindowsのノートを使うようになってきたのです。
私は昔から、Macデスクトップでマルチモニター主義です。
そんな私もCT解析用にWindowsを使っていますが、いつもMacで使えるソフトがあればと切望しておりました。
そんな折り、親しくしている放射線技師の方に教えて頂いたのが
「 OsiriX 」です。
驚くことに
このMacで動く高性能のソフトがなんと無償ダウンロード出来るのです。
何という事でしょう。
早速使ってみました。
でも、まだ使い方が今ひとつ解らないのです……….
つづく…>>>。
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