インプラント治療で重要な事を昨日にも述べました。
診査・診断をきっちり行い、適切な治療計画を立案し、それを具現化する事だと….。
6月に東京フォーラムに於いて開催される学会で発表する内容にふれながら考えます。
学会抄録より抜粋
「インプラント治療における目的で最も大切なことは、高い予知性の獲得であり、そこに審美性が伴うことが望ましい。疾病の進行程度によって、歯周環境や、欠損や咬合状態が異なるため、それぞれの疾病状態を的確に診断しなければならない。
立案する治療計画は、歯周環境と補綴環境に高い予知性が獲得できる様に考え、その上での審美性でなくてはならない。従って、各症例における疾病構造の違いから、治療目標に対する優先順位が異なるため、審美性獲得の概念が異なる事は必須である。
今回、各治療ステージにおける治療の優先順位と審美性についての考察を行いたい。……….」
歯科治療は長期間わたり良好に機能する事が最も大切です。インプラント治療も同様です。
そのためにどうしても欠かせないのが、歯周病に対しての配慮と、咬む事によって発生する力のコントロールを十分に考えた治療計画が大切なのです。
そして、それらを満たした上で、審美性が伴う事が出来ればなお良いでしょう。
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