4日間のインプラントコースの三回目はインプラント補綴です。一日かけてインプラント補綴のお話をして参りました。インプラント補綴についての講義は大きく分けて二つあると考えています。
一つはインプラント補綴を行うためのパーツやマテリアルの講義です。すなわち、補綴物をどうやって製作するのか、といったハードウエアー的な内容です。
もう一つは、インプラント治療を欠損補綴治療と捉えるならば、いかに口腔全体の診査診断から三次元的に考えられた顎位や咬合平面、顎関節、etc….
インプラント以外の歯の状態やその歯の歯周環境など、さまざまな角度から顎口腔機能の分析し本当に良い治療とは何かを考えること。このソフトウエアー的な事もインプラント補綴の講義のカテゴリーと言えるのではないでしょうか。
今回の講義では、日程の関係で深くお話する事はできませんでしたが、上記の二つめの内容がいかに重要であるかは最初にお話いたしました。そしてこのことが歯科治療としてのインプラントの成功を左右することも…..
講義終了後近くの居酒屋で懇親会を行いました。
参加者の先生方と盛り上がりました……(^_^)
最終回のテーマは「インプラント治療の予知性を高めるために」で総括です。
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