7月15日は、東京新宿にて明海大学生涯研修部により「インプラントの画像診断」と題した研修会が主催されました。
明海大学により主催される歯科医師を対象とした卒後研修会は、一年間を通じ数々のプログラムが企画されています。今回、インプラントの画像診断というインプラント治療の診査診断の分野に特化した講義の講師を務めました。
模型実習を行うため、20名の定員で募集をしたところ、受講申し込みが殺到、準備できる予備の模型2つを追加し、22名の実習付き講習会となりました。申し込み後半の先生方は来年に開催された際には優先受付となりました。
このブログでも何度となく書きましたが、インプラントの成功は骨とインプラントが接合する事ではなく、しっかりと考えられた三次元的位置関係でインプラントが接合することによって獲得される事によって、治療精度の高い欠損補綴治療が施術されることでしょう。
ほかにも、全顎的な診査診断や、かみ合わせ、歯周病など、歯科のありとあらゆる治療が総動員されなければならないことは言う前もありません。
今回、インプラントの埋入にあたっての三次元的な診査診断の立て方から、その結果を、手術時に具現化する方法までを、一日の講習会でお話しましたが、プログラム上の制約もあって、少し時間が足りませんでした。もっと伝えたいことを準備していたのですが……..。
自由に時間を頂けると色々なことが伝えられると思います。
最終的には、少なくとも5年は一緒に治療しなければノウハウは伝えきれないのでしょうか?
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