6月には日本学咬合学会が東京フォーラムにおいて開催されます。
この学会は毎年3000名を超す参加者で賑わう歯科界ではでは最大規模の学会です。
私は自分の臨床報告を毎年行うように自分自身に、ノルマを課しています。どうして?と思われる方も多いと思いますが、自分の治療結果を公の場で発表すると言うことは、一年間、真剣に治療を行い続けなければならないのです。
多くの歯科医師は、自分の病院を持つと、他人に治療の結果を評価してもらう機会は無くなります。従って治療精度の良い悪いは自分自身で判定するのです。治療結果の合格ラインを、高く設定するも、低めに設定するも自分次第になってしまいます。ですから常に自分に厳しくいるためには、発表という機会を持つことはとても役立ちます。実技試験を受けているようなものです。自分が行う治療の合格ラインは、ほかの歯科医師から見ても合格でありたいと考えるからです。
そんな理由から、私のスタッフはもちろん、後輩数名にも発表を行う様に勧め、その全員が発表する事になりました。私も10年以上前に、恩師にそう教えられたように、今度は、そう教え指導して行きたいと思います。
今年度の演題は
「審美領域におけるスキャロップインプラントの応用
-フィクスチャー・アバットメント界面形態が及ぼす生物学的考察-」
東京都中央区京橋1丁目1−6 越前屋ビル 地下2階
診療時間/(月~金)10:00~13:00 / 14:00~18:00
休診日/土・日・祝日
東京都中央区八重洲2-4-1
住友不動産八重洲ビル地下1階
診療時間/(月~金)10:00~13:00 / 14:00~18:00
休診日/土・日・祝日