左のパンフレット、右下は恥ずかしながら私です………。
明海大学歯学部同窓会 学術研修会
明海大学同窓会新進気鋭研修会2006 と題し私の母校が主催する卒後研修会の講師を拝命致しました。
この卒後研修会の第2回目 来年の3月26日(日)に登壇する運びとなりました。
今回の演題は「開業医が開業医に伝える成功するインプラント治療ー予知性の高いインプラント治療の留意点ー」と題し、歯科医師を対象とした卒後研修の講師を約半日務めます。
詳細は
明海大学同窓会 HP
パンフレットPDF
事前抄録PDF
……………をご覧ください。
本研修会は同窓生のみを対象としているのではなく、参加に制限はありません。
抄録は >>>
「急速に普及したインプラント治療は、その普及の勢いは止まる事を知らないかのようである。しかし、その裏で、残念な結果に転院してくる患者に遭遇する機会が多くなった事も事実である………..(中略)
欠損を生じた顎堤は軟組織、硬組織共に欠損が生じ、残存歯は歯周、咬合共に問題が生じている。現在、来院する多くの患者はこういった数々の問題点を抱え、ただ単に欠損部位にインプラント補綴を行っても、高い予知性を得ることは出来ない。………..(中略)
インプラント治療を含め、全て歯科治療を成功に導くために必要な事を会場の諸先生方と一緒に考えたい。なぜなら、多くの患者は欠損部への補綴を望んでいるのではなく、永く快適に咀嚼できる機能を求めているからである。」
事前に抄録は上記の様に提出、インプラント治療を、歯周、咬合、審美の局面からとらえ考察を加えたいと考えています。そして、如何に開業医が予知性の高いインプラント治療を実践するかを考えていきたいと思います。そのため、「開業医が開業医に伝える成功するインプラント治療」とタイトルを付けました。
今までの、論文発表や学会発表の実績が認められ、母校主催の研修会の講師に選ばれたことは、卒業生として誠に光栄であります。そしてその責任の重さを感じています。
以前にも書きましたが、
私は日常的に治療を行う臨床家ですので、何かを研究して発見したとかで、発表を行うのではありません。日常の歯科治療の結果を報告し、この様に治療すると、こんな治療結果が出て、患者さんにこんなに喜ばれますよ。といった、臨床技術の発表を行っております。
一般の方々が想像する学会は、発見だとか、発明だとか、医科系だと研究成果とか…..
そういう内容ではなく、あくまでも、日常の治療結果の延長上に学会の発表内容があるのです。従って私の発表内容は、良好な治療結果を出す事。これに尽きるのです。
研修会を通じ、受講される先生に日常臨床のヒントになるような講演にしたいと準備をしています。
詳細は発表されていませんが、来年2月には北海道で日本顎咬合学会認定医研修の講師、7月には大学主催のインプラント治療の卒後研修の講師を務める予定となっており、準備を進めています。
発表され次第、本ブログにてご報告します。
………..でも 。。。
目の前のこと………休み明けには手術。
そして…….一週間後には……….
フランスで開催されるインプラントの国際大会での発表を成功させなくては……….(^^;)
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