昨日は、明海大学病院で外科の教授と共に骨移植手術を行いました。インプラントを希望した患者さんがお見えになりましたが、インプラントの埋入のスペースの骨がほとんどありませんでした。そこで骨移植が必要となるのですが、骨の欠損があまりにも大きいため、必要な移植骨の採取量が、口腔内からでは足りないことが、CT撮影の結果解りました。
そこで、移植骨を口腔外に求め骨移植手術を行うこととなりました。
大学の教授と一緒に私と当医院のスタッフで手術を行い、無事に手術終了…(^_^)v
そのまま2日ほど入院していただき、6ヶ月を待ちインプラントの埋入手術を当医院で行います。
開業医だけでは行えないことも大学病院の様な大きな病院と連携を取って治療を行うことは、治療の限界レベルを引き上げる事につながり、大規模な手術でも安全、確実に行うことが可能となります。
インプラントも当医院も進化しています、当医院でもかなりのレベルの骨移植手術が対応可能ですが、口腔外に移植骨を求めるケースでは、大学病院と連携を取りながら治療を進める体制をとっています。
写真は明海大学の正面玄関です。
今週末と来週はインプラント研修会の講師として登壇です。また休めない日々が…….
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