連休の最終日は、埼玉に本部のあるスタディーグループに招聘され、ガイデットサージェリーの講義を一日行ってきました。
ガイデットサージェリーは近年急速に進化した分野で、10年前には考えられなかった程に普及してた分野の一つでしょう。
2004年と2010年にクインテッセンスに「光造形モデルとサージガイドを応用した即時荷重用プロッビジョナルレストレーション」、「ナビゲーターシステムを用いたインプラントフラップレス埋入と即時プロビジョナライゼーションの臨床的考察」の2編の論文を発表するなど、積極的に治療に取り入れ良好な結果を出しています。
広義の内容は、単にガイドシステムの使い方説明にならないように、最終補綴を如何に考え、それを具現化するために必要な診断ステップを中心にお話ししました。
便利になった手術支援のシステムですが、簡単に使うのではなく、治療のクオリティーを高めるために使うものだと考えています。
咀嚼筋の走行、頭蓋骨の形態と咬合平面、下顎位、そしてインプラント体とその周囲の骨に、咬合力が如何に伝達されるかをよく考えて埋入ポジションを決定する。
長期予後を考えた時…
力を正しくコントロールすること…
インプラントでも大切なのではないかと考えています。
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